車ほどの大きさの迷子石。夏のたった数週間の間に、海の生命の糧である水の華に覆われました。 (迷子石とは、大規模な氷河によって運搬・堆積した岩屑の中に、その近縁に分布する地質とは異質の岩屑が含まれる場合があり、その中でも比較的大きな礫のこと。親からはぐれた子にたとえて迷子石と呼ばれる。水の華、あるいは藻類ブルームとは、微小な藻類が高密度に発生し、水面付近が変色する現象のこと。) 写真: Craig Murdoch