米国沿岸警備隊は船舶に、潮水氷河の末端から400メートル以内には近づかないようにと勧告を出しています。カヤックにも同様のことが言えるでしょう。ジョンズ・ホプキンス氷河(Johns Hopkins Glacier)の末端、75メートルもの高さから氷塊が音を立てて水に崩壊すると、水は荒れ、静かになるまで暫くかかります。それだけでなく、小さいものはベースボールぐらいの大きさ、大きいものは小さい家ぐらいの大きさの氷塊が飛んでくるので、400メートルは離れているのが賢明と言えるでしょう。 写真: Sean Neilson