1967年〜1968年の冬のリード入り江(Reid Inlet)。一年の内で重要なこの冬期に、公園のパトロール船ヌナタック(写真右手に錨を下ろしているのが見える)で湾の上流へ向かい、かんじきを履いて奥地を歩き回り、 自然の状態を記録したものです。この写真では、アイバック(Ibach)夫妻が金鉱探しをした昔を思い出させる山小屋がまだ残り、公園管理官が夏にベースキャンプとして使ったテントの枠組みが雪に埋もれ、背後にはリード氷河(Reid Glacier)が霧の中から顔を出しているのが見えます。 写真: Greg Streveler