ラッコ(海獺、猟虎)。ロシアの毛皮貿易でアラスカ東南部のラッコは一時絶滅しかけましたが、その後回復し、今ではグレーシャーベイ(Glacier Bay)国立公園で、他の海洋哺乳動物とは比較にならない速度で数が増えています。2000年以前は見かけるのは稀でしたが、今では何千匹という数のラッコが見られます。この調子で増え続けたら、いつかはラッコ人口の維持が困難になる日が来ると生物学者達は言います。 写真: Sean Neilson