フクロウは大抵夜に狩猟しますが、コミミズク(小耳木菟)は例外で、昼間、草地の上空を餌を探して飛びます。この写真(爪で捕まえている)のように、大抵小さいげっ歯類の動物を狙います。この写真のコミミズクは、ネズミを捕まえて飛び立ったところ、近くで見守っていたワタリガラスに執拗に追い立てられ、とうとうネズミを落としてしまいました。ワタリガラスは急降下し、ネズミが地面に届く前に空中で捕まえました。 (コミミズクの学名:Asio flammeus、俗名:Short-eared owl) 写真: Sean Neilson