この写真では、青いハウチワマメと紫のインディアン・ペイントブラシが目立ちますが、高地を歩いている時は、地面を覆っていてもあまり目立ちません。インゲンマメ形のツヤツヤしたイワイチョウ(岩銀杏)の葉は、夏は鮮やかな緑、秋は黄色です。写真右下に見えるジムカデ(地百足)やPartridgefoot(ライチョウの足)と呼ばれるバラ科シモツケ亜科の植物も、グレーシャーベイ(Glacier Bay)国立公園の高地ではよく見られる植物です。 (ハウチワマメはルピナスとも呼ばれる。学名:Lupinus、俗名Lupine。インディアン・ペイントブラシの学名:Castilleja parviflora、俗名:Mountain Indian paintbrush。イワイチョウの学名:Nephrophyllidium crista-galli、俗名:Deer cabbage。ミズイチョウとも呼ばれる。ジムカデの学名:Harrimanella stelleriana、俗名:Alaska bellheather。Partridgefootの学名:Luetkea pectinata。) 写真: Bill Eichenlaub