氷河に堰き止められた湖をパックラフトで漕いで渡ろうと、氷河の反対側へパックラフトを担いでいきました。道中、パックラフトで漕げるところはここしかないかもね、と冗談を言いながら写真の池を通り過ぎました。大きな湖の氷河はあまりに急で下ることができず、行きの冗談が本当になってしまい、帰り道には通り過ぎず池に立ち寄って漕ぎました。 写真に見える岩石の層は薄く、数メートルから数十メートルの氷の上にあります。池の周囲はツルツルした透き通った氷の層があります。一緒にハイキングした友人の一人は池の端からパックラフトに移れず滑ってしまい、 びしょ濡れになってしまいました(写真外)。 (パックラフトとは、どこにでも持ち運びのできる小さくて軽い、空気を入れて膨らませるボートのこと。パック [pack、詰める] できるラフト [raft、いかだ]。) 写真: Bill Eichenlaub