マルジェリ氷河(Margerie Glacier)近くの小さな砕氷で一休みし、羽を広げるミツユビカモメ(三趾鷗)。ミツユビカモメは、グレーシャーベイ(Glacier Bay)国立公園の潮水氷河の端近くでよく見られます。氷河に隣接した崖に巣を作るので、クマやミンクなどの敵から身を守ることは出来ますが、カラス、ワタリガラス、ワシ、ハヤブサなどの空を飛ぶ敵を避けることは出来ません。 (ミツユビカモメの学名:Rissa tridactyla、俗名:Black-legged kittiwake) 写真: Sean Neilson