ジョンズ・ホプキンス入り江(Johns Hopkins Inlet)の向こうに見えるカショト(Kashoto)氷河。1967年7月14日撮影。ビル・フィールド(Bill Field)博士はグレーシャーベイ(Glacier Bay)国立公園で見晴らしの利く場所を写真撮影用に設定し、1925年から60年以上を掛けて公園一体の氷河の活動を記録しました。公園の氷河の変動の様子が正確にわかるのは誰にも増してフィールド博士のお陰です。博士の丹念な記録がその後の氷河学、生物学の基礎となり、やがてグレーシャーベイ国立公園が知られるようになりました。写真手前に積まれた岩は「第九写真撮影所」です。 写真: Greg Streveler